レイヤってなあに?
PCで図を描こうとすると、他のソフトにも出てくるレイヤって言葉。
よくわからないってかたも多いのでは?
ami*amiのレッスンは、できるだけシンプルな操作で使えるようにレイヤに重きを置いていませんが、もっとCADで編み図を描きたいというかたのために少しお話します。
そもそもレイヤとは?
薄いトレぺを何枚も重ねていることをイメージしてください。
そのトレぺには同じようなものを整理して入れていると思ってください。
例えば、線のトレぺ、文字のトレぺ。。のような感じです。
分けて描いてあるけど、トレぺなので重ねても見えます。
また、文字だけ消すということも簡単にできます。
このトレぺのことをレイヤと思ってください。
JWCADのレイヤ
レイヤグループとレイヤがあります。
0~Fまでのレイヤグループがあり、それぞれに0~Fまでのレイヤが入っています。全部で16×16=254個です。
(すべて使うことは今のところありません。)
レイヤの使い方
レイヤには書き込み、表示、仮表示、非表示の4つの状態があります。
- 書き込みレイヤ:これから描くものはここに入ります。
- 表示レイヤ :表示されていて編集もOK。
- 仮表示レイヤ :見えているけど編集できない。
- 非表示レイヤ :全く見えない、もちろん編集もできない。
書き込みレイヤは右クリック、他は左クリックで切り替えます。
(書き込みレイヤは赤くなります。)
何かを描くときにどこのレイヤに入れるのかを決めてから描きます。
(間違えたときは、あとで変更することもできるのでご安心を。)
レイヤには名前を付けることができます。
管理しやすいように名前を付けることはおすすめです。
これはメニュー→設定→レイヤからできます。
レイヤの名前はファイルごとの設定なので、新しくファイルを開くときはご注意を!